押入れの奥に眠っていた「fire7」が音声入力アプリで文書作成機としてよみがえった

約半年前のセールでfire7を買ってみた

Amazonの7インチタブレット「fire7」がセールで3,980円になっていたので買ったのです。

Fire 7 タブレット (7インチディスプレイ) 8GB

Fire 7 タブレット (7インチディスプレイ) 8GB

 

普段使っているノートPCが15インチで、旅行先に持ち歩くのが重いのと、持って行った時に画面を割ったりしたことがあったので、代替できる軽いものが欲しいなと思い購入しました。

 

craftmanship.hatenablog.jp

 

そこで小ささ、安さ重視で7インチを買ったのですが、さすがに性能がスマホにすら遥か及びません。ブラウザをスクロースするだけでフリーズして落ちます。入力用に小型のBluetoothキーボードも買ったのですがいまいち馴染めず、結局スマホを酷使するか、どうしてもがっつり文書を作成する時にはノートPCを持ち歩くということになってしまいました。

その結果fire7はしばらく押入れで眠ることになったのですがネットの記事で文書作成をほぼ音声入力で行なっている人がいるというのを知りました。

音声入力ソフトは昔からPCのソフトであった

20年くらい前でしょうか、買ったPCに音声入力ソフトが付いていたので試しに使ってみたのですが、事前の調整が面倒だったうえに、認識能力がまだ高くなかったので全然使えませんでした。さらに自分はかなり滑舌が悪く、人間にも聞き取ってもらえないことがよくあるのでした。なのですぐに使うのをやめてしまいました。

でも今はスマホでもスピーカーでも音声認識している時代

しかし今では「ヘイSiri!」とか「Alexa!」な時代です。音声認識能力はかなり高まっているはずです。音声入力アプリを探して入れてみました。

自分のfire7はGoogleアプリが入れられるように改造しています

fire7にはGoogleアプリが入れられない設定になっているのですが、入れられるようにするには調べて自己責任でお願いしますね。

音声認識できるように設定も必要

Google」アプリと「Gboard」アプリをインストールします。

play.google.com

play.google.com

そしてfire7に元から入っている設定アプリで「Google音声入力」を有効にします。

「設定」で「キーボードと言語」を選択し、「キーボードを表示/非表示」を選択、
サードパーティーのキーボード」にある「Google音声入力」をONにします。

そして「Gboard」の音声入力ボタンを表示させてそこからでも音声入力できるのですが。

Googleの音声入力では句読点が打てない

Google音声入力で入力しているときに、句読点を打ったり改行したりしたい場合には普通のキーボードにいちいち変えなければなりません。せっかく音声入力できてもこれでは不便です。

ということでこのアプリです。

play.google.com

これをfire7にインストールして使ってみると、かなりいい感じで音声認識してもらえます。Googleのエンジンを使っているとのことなので、性能的にはGoogle音声入力と同じです。結構な固有名詞もちゃんと認識されます。

このアプリの便利なところは句読点や改行ボタンがついているので音声入力の最中に句読点や改行を自在にすることができる点です。

音声入力して表示された文章をコピーしてテキストアプリやブログ作成アプリなどに貼り付けると、音声で長文やブログが書けるのです。

 

というわけで、fire7を音声入力からの文書作成機として使ってみたいと思います。なおこの記事はノートPCで作成しましたよ。リンクの貼り付けなどはやっぱりPCで手打ちとコピペの方がやりやすいです。

 

海外旅行先で自分のスマホから格安で日本に通話する方法

海外から日本への通話は高い!

海外旅行中に緊急で日本に電話しないといけないときはたまにありますよね。

市役所だったり銀行だったり会社だったり。

メールで済ませられるならデータ通信のできる環境にあれば無料またはわずかな通信料しか掛からないのですが、国際通話は今でも高いです。

 

例えばDocomoの場合、1分あたり

アメリカからだと140円

台湾からだと175円

シンガポールからだと175円

イギリスからだと180円

とかなりの高額です。金額は全て消費税別で記載しています。これ以降の記事でも同じです。

 

現地の通信会社のsimを使ったとしても結局は国際通話には変わらないので、これらよりは多少は安いかもしれませんがそれでも高いでしょう。

電話した先がコールセンターで、繋がってから話ができるまでに時間がかかると、その時間もそうですが通話料が気になって用事どころではないですよね。

そこで、自分が使っているのは「IP電話」です。

IP電話を使うと海外旅行先で自分のスマホから格安で日本に通話できる!

IP電話」って何?

自分は専門家でないのでざっくり言ってしまうと、「インターネット回線を使った電話」です。

海外旅行に行くときに、レンタルwi-fiを日本で借りて持って行ったり、現地の無料wi-fiサービスを利用したり、現地でデータ通信用simを買ったりすることがありますが、そのような時に利用できます。スマホアプリから使用するので、通話する端末はアプリをインストールした自分のスマホです。

なぜ「IP電話」だと安くなる?

IP電話を契約すると、「050」から始まる電話番号が割り当てられます。この番号を使って発信するので、日本向けの通話は「国内通話」になるのです。なので、海外旅行中だけ緊急連絡先としてIP電話の電話番号を知らせておくと、相手からも国内通話として電話をすることができます。親しい相手ならLINEとかでもいいのですけどね。

料金はいくら?

3分8円からです。それとは別に月々の基本料が無料〜300円(事業者によって異なる)とユニバーサルサービス料数円がかかります。海外旅行での話をしているので多少脱線しますが、もちろん日本国内でも使えますし、従量制のスマホの通話料金と比べても安いです。

主なIP電話の事業者

1.LaLa Call(ララコール)

最初に挙げたのは、自分がこれを使っているからです。株式会社ケイ・オプティコムという会社が運営しています。基本料金が月100円かかります。通話料は固定電話向けでも携帯向けでも3分8円です。(訂正:携帯向けは30秒8円です。)

lalacall.jp

2.050plus

日本で一番有名なIP電話サービスです。NTTコミュニケーションズ株式会社が運営しています。基本料金が月300円かかります。通話料は固定電話向けは3分8円、携帯向けだと3分16円です。

www.ntt.com

3.SMARTalk

楽天コミュニケーションズ株式会社という会社が運営しています。基本料は無料です。留守番電話などのオプションも無料です。通話料は30秒8円です。

ip-phone-smart.jp

海外への通話など細かいところは各事業者のHPをご覧ください。

IP電話のメリット

「安い」以外のメリットはこれです。

海外のsimを挿していても使える

自分が電話を受けるときは、相手に「050」から始まるIP電話の番号を押してもらいます。なので、日本のsimを挿していても、外していても、海外のsimを挿していても電話を受けることが可能です。海外旅行中だけ緊急連絡先としてIP電話の電話番号を知らせておくと、相手からも国内通話として電話をすることができます。親しい相手ならLINEとかでもいいのですけどね。

IP電話のデメリット

デメリットもいくつか挙げておきます。

1.「0120」、「0570」、緊急通話が使えない

緊急通話とは110や119のことですが、海外からは使いませんし、日本からは通常の電話のアプリから使うことになります。「0120」と「0570」については代替の固定電話の番号を調べる必要があります。

2.アプリが立ち上がっていないと受信できない場合がある

サービスによっては、アプリが立ち上がっていないと受信できないため常にアプリを立ち上げておかないといけないものがあります。LaLa Callは立ち上げていなくても電話を受けることがあるので大丈夫なはず。(大丈夫でない場合は電話がかかってこないのでわからないのですが)

3.停電時使えない

固定電話、携帯電話は停電時は使えますが、IP電話はインターネットを利用するため、停電時は使えません。

 

以上IP電話の紹介でした。

 

 

 

Macでファイル名入りの写真一覧を印刷する方法

Macでたくさんの写真を一覧にしてまとめたものを印刷したいとき、写真アプリを使えば簡単にファイル名入りのものを作ることができます。

 

Macには「OS X Yosemite」バージョン以降「写真」というアプリが初めからインストールされています。このアプリを使うことで写真を一覧にしたものをコンタクトシートと言うらしいのですが、このコンタクトシートを簡単に作ることができました。

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「写真」appのアイコン

はじめに「写真」appを起動します。

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左側の欄の「マイアルバム」にカーソルを置きます。

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するとポップアップが出てくるので「アルバム」を選択します。

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アルバムに適当な名前をつけ、「Finder」からコンタクトシートに載せたい写真をドラッグ&ドロップします。

写真の向きを回転するなどして調整することもできます。

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そして「⌘+A」で全てを選択して「⌘+P」でプリントします。

右下の「列数」のところで、用紙の横の写真の数を指定して「プリント」ボタンを押します。

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プリンターでそのまま印刷する場合には「プリント」ボタンを押します。

PDFファイルとして保存する場合には、「PDF」ボタンを押して「PDFとして保存」ボタンを押し、ファイル名をつけて「保存」ボタンを押します。

 

同じくMacに入っているプレビューappでもコンタクトシートは作れますが、ファイル名を入れることができないのと写真の向きを変えるのが難しいので「写真」appを使うのが一番簡単だと思います。

 

 

 

 

海外旅行中にパソコンを壊して修理して保険を使ったお話し その3

 

craftmanship.hatenablog.jp

 

 

craftmanship.hatenablog.jp

 これの続きです。

 

パソコンの修理中に保険会社から書類が届きました。「保険金請求書」と添付書類を保険会社に送付すれば良いようです。

 

ここで保険の請求に必要な保険金請求書と添付書類を見ていきます。これは私の例なのでJAL CLUB-Aカードで携行品であるパソコンを壊して保険金を請求した件について書いています。書類を提出する先は損害保険会社なので、他のクレジットカードの場合でもそれほど大きな違いはないと思います。

●保険金請求書

文字通り保険金を請求するための書類です。自分の名前や壊れたパソコンの買った時期や金額などを書くのですが、特に気をつけて書くことが壊した時の状況と、他にクレジットカードや任意で加入した海外旅行保険の有無です。

壊した時の状況は本来は「第三者の損害を証明する書類」が必要で、警察とか旅行の同行者などが書いた書類が必要なのですが、警察等に届け出るような事故ではなく、一人旅だったので第三者による証明はできません。その場合に壊した時の状況を詳しく書けば良いようです。壊れた場合にはその状況のものが手元にあるから良いのですが、盗難等手元からなくなってしまった場合には警察への届け等をして書類を手に入れたほうが確実だと思います。

他の海外旅行保険については、この場合は壊れたものは1つで金額も保険金の上限に収まる範囲だったのですが、ものが多く金額が上限を超える場合には複数の保険を利用する場合がありますので記載する必要があるようです。私も別の海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを書きました。

 

●日本出入国日および本人の名前を確認できる書類

海外旅行の場合にはこれが必要です。パスポートの顔写真のページと日本の出入国スタンプが押してあるページのコピーを取ればいいのですが、私のように日本で自動化ゲートをとってスタンプを押してもらっていない場合には航空券の半券のコピーで代用できます。

 

●損害物件の修理見積書または修理領収書

修理が終わった時に領収書がパソコンと一緒に送られてきたので、原本を送る必要があります。原本なので、ひとつのものに対して複数の保険を請求することは不可能でしょう。

 

●損害物件の写真

どこが壊れたか修理に出す前にきちんと写真を撮らなければなりません。これをうっかり忘れると前の記事の通り面倒なことになりました。

 

●購入時の価格、購入先がわかる書類

買った時の領収書がベストです。もし、領収書を捨ててしまっていた場合には、クレジットカードの明細やウェブでの購入履歴でも代用できるようです。それなりに高いものを買った場合には領収書をきちんととっておきましょうということです。

 

以上の書類を修理が終わってパソコンが戻ってから3日後に郵送で出したところ、その1週間後ぐらいにはこちらが指定した銀行の口座に入金されていました。書類を不備なく出して入ればスムーズに処理してもらえたようです。金額も請求金額通りでした。

修理代金をクレジットカードで払っていましたが、それが決済される前に入金がありました。

 

もちろん何も壊すことなく無事に旅行を終えるのが一番ですが、もし何か事故があった時には慌てることなく必要なものを揃えつつ保険を利用できるようにすれば、損害を最小限に止める事ができます。

海外旅行中にパソコンを壊して修理して保険を使ったお話し その2

 

craftmanship.hatenablog.jp

 これの続きです。

 

パソコンを修理した話し

日本に帰国してまず最初にしたことはクレジットカード会社の保険の窓口への電話でした。ちなみにこの保険の使えるカードとは「JAL club-Aカード」。JALカードからちょうど1年前に切り替えたばかりでした。おそらく電話の対応をした人は保険会社の人ではないかと思うのですが、保険を適用する上で必要な書類やものは何があるかを聞きました。具体的にそれが何かは保険を請求したところで書きますが、ちゃんと書類などを揃えて保険を請求すれば支払いされるだろうという感触をつかめたので、修理については金額をケチらないでAppleにお願いしようと思いました。

 

そして次にAppleに電話しました。液晶画面が壊れた旨を話すと、その場で修理金額が見積もられました。保険で出る金額の限度額よりは低かったのでその金額でいいですよ、と答えたのですが、正式な修理の依頼はAppleから送られてくるメールのリンクから行うということでそのメールを待って、修理の依頼をすることにしました。

 

ところがそのすぐ後にAppleから電話があって、さっきの見積もりの金額は間違いで、実はもう少し高くなるということと、修理にかかる時間が2週間くらいかかるかもしれないと言われました。自分が住んでいるのが超のつくど田舎で、Apple Storeに直接持っていくのではなく宅配便で送らなければならないのです。時間がかかりすぎるのは嫌なので、近隣の町の修理を行う代理店を紹介してもらうと同時に、メールのリンクからの修理の依頼の見積もり金額は最初に言った金額で出してもらうようにしました。パソコンを送って実際に故障具合を見てからの再見積もりをしてもらうためです。

 

紹介してもらった修理を行う代理店に連絡を取って見たものの、金額はあまり変わらず、そのうえ時間もあまり変わらなさそうだったので引き続きAppleに直接依頼することにしました。

 

少し時間はかかったのですがAppleからメールが来て、正式に修理を依頼しました。修理に出す前にバックアップを取るように言われていたので、バックアップを取りましたがその時に嫌でも割れた画面が見えるのです。それが嫌でたまらなかったのですが、そのためにもう一つ大事なこと、保険会社から言われていたことを完全に忘れてしまっていました。

 

それは壊れた箇所の写真を撮ること。

 

もし他に保険を使う人がいたら失敗して欲しくないので字を大きくしました。これを忘れたために、てんやわんやすることになってしまいました。

一旦パソコンの修理を止めて手元に戻したい

壊れた箇所の写真がなければ、多分ですが保険金はおりません。なので必ず写真を撮ってから宅配業者に渡してください。それを忘れてしまったので、パソコンを一旦手元に戻すことにしました。

 

写真を撮ってないのに気づいたのは宅配業者に渡してから数時間ごのことでした。しかし地元の集積所を出発してしまった後なので、地元で返してもらうことはもうできませんでした。宅配業者に電話をして、配送先の集積所で止めてもらうことにしましたが、直後に宅配業者から電話が来て、システム上宅配業者では止められないのでAppleに電話して戻してもらうよう相談して欲しいと言われました。

Appleのサポートにはまだ電話が通じる時間だったので、慌てて電話して、修理のキャンセルをお願いして、キャンセルが受け付けられました。

 

しかし、翌日朝、Appleのサイトの修理ステータスを見ると「あなたのパソコンの修理が終わりました」と出て来たのです。

 

慌てて再びAppleのサポートに電話して、本当はサポート開始時刻まで待ちましたが、とにかく修理のキャンセルを依頼して、受け付けられたのにこれはどうなっているのかと問い詰めました。なんと、サポートセンターで客からの依頼を受けても、実際に修理を止める権限のある管理部門が休みだったためにそのまま修理されてしまったとのことでした。さらに、あえてそのまま修理されてしまわないよう、低い金額での修理の依頼だったのですが、その金額がそのまま通ってしまって、再見積もりも行われなかったのです。

 

こちらとしては壊れた箇所の写真が欲しいだけだったので、修理の時にその写真を撮っているはずだからその写真をもらえないか聞いたところ、管理部門は別なのでできるかどうかわかりませんと答えられ、それでは管理部門と話ができないか聞いたところ、それもできるかどうかわかりませんという答え。とてもAppleのような大企業とは思えない粗末な対応でした。

最終的にはサポート担当のかなり権限のある方から連絡があって、写真の送付と一連の不手際の謝罪があって無事解決したのですが、流石にここには書けないやりとりもいろいろありました。

日数的にはパソコンを送った翌日には修理が完了してしまって、その3日後にパソコンが自宅に戻って来ました。

 

保険の請求に続く

 

海外旅行中にパソコンを壊して修理して保険を使ったお話し その1

普段はなるべく荷物を減らして海外旅行に行くことを目指しているのですが、少し長い期間家を離れるということでノートPC、MacBook Proを海外旅行に持ち出したのです。そうしたら案の定パソコンを壊してしまいまして、それを修理してもらって、修理代をクレジットカードの保険で賄うという経験をして、その際に色々あったので記録することにしました。

 

パソコンが壊れたお話し

 

狭い機内でパソコンを使ったらダメだね。

 

 プレミアムエコノミーというクラスのシートに初めて乗ったのです。エコノミークラスとビジネスクラスの間のちょっとだけシートが良い席で、前後の間隔が広いのが売りのようなのです。

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JALの写真をお借りしました。「JALスカイシェルシート」という名前がつけられていて、前の人がリクライニングしても後ろの人の方へシートが倒れてこないのだそうです。なぜこの写真を使ったかというとJALのこのシートを利用したからなんですけど。

そしてリクライニングしたらこのシートはどうなるかというと、背もたれが下がって、座る面が前にせり出すのです。つまり前のシートとの間隔が狭くなるわけです。普通のエコノミーシートの場合、リクライニングすると狭い思いをするのは後ろの人になるのですが、このシートの場合狭い思いをするのは自分自身です。だからそれはある意味、後ろの人の迷惑にならないということで、まあいいのですが。話が逸れてしまった。

 

この写真のシートとシートの間にも見えますが、コンセントを差して電源を取ることができるので、フライト中にパソコンにコードをつないで使っていたのです。いつも国際線に乗る時は深夜便を使うことが多いのでひたすら寝ているのですが、今回は昼便を使って、寝ることもなく時間を持て余していました。そしてパソコンにイヤホンをつないで音楽を聴いていたのです。

 

ふとトイレに行きたくなってパソコンを画面をたたんでテーブルから下ろして自分のすぐそばのシートの上に立てかけたのです。そして立ち上がろうとしてコードを引っ掛けてしまってパソコンが床に落ちてしまったのです。床が柔らかくて落ちるときに音も立たなかったので特に被害はなかったかなと思いながらトイレから戻ってパソコンの画面を開いてみると、見事に液晶が割れていました!!!

画面をたたんだ時に、完全に閉まっていなくてキーボードとの間にイヤホンが挟まっていたようで、落ちた衝撃でイヤホンの硬い部分が画面の液晶を割ってしまったようでした。

 

流石にその瞬間はテンションだだ落ちでしたが、確か自分が持っているクレジットカードに海外旅行で物を壊した時の保険が付いていたことを思い出し、飛行機を降りてから空港で調べてみたら確かに保険を使えそうだったのでとりあえず旅行の初っぱなから壊れてしまったパソコンのことは一旦忘れて旅行を楽しむことにしました。

 

続く

 

 

 

 

香港の無料sim「i-Sim」を使ってみた その2

さて、前回の記事で事前準備が済んだところで、実際に香港空港でsimを受け取ります。

 

craftmanship.hatenablog.jp

 simを受け取る場所は空港の到着ロビーの非制限エリアです。A08カウンターなので探してください。

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こんな感じのボードがあります。

 

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無事にsimを受け取ったらAPNなどの設定を行いますが、この左側のが説明書になっていますので、設定します。

 

このsimは7日間有効なのですが、専用アプリで広告を見ることによって音声通話やデータ通信の容量を増やすことができるのです。

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広告の右下にある緑色のロゴをタップします。広告はショップやレストランなど様々なジャンルで数もあるので、どんどん容量を増やすことができます。

 

香港は公衆無線LANも発達しているのですが、このsimだけで十分事足ります。そのかわり結構な数の広告も見ましたが、苦痛になるほどではなかったです。

 

このサービス、香港の私企業がMVNOとして運用されているのですが、日本でも同様のサービスができるようにならないでしょうか。東京オリンピックを控えて、外国人旅行者がどんどん増えていて、彼らに対する通信インフラが一部の場所での公衆無線LANか高額なプリペイドsimしかないのが日本の現状です。広告を配信することで事業として成り立っていますが、外国人旅行者をピンポイントにターゲッティングできるということは例えば爆買いの中国人に彼らが大量に買い物をしそうな店の広告を配信できるわけで。ビジネスモデルだけなら単純で私の会社でもできそうな感じなのですがMVNOとなるとある程度の規模が必要で私の会社ではとても無理です。(笑)どちらの会社さんかジョイントベンチャーしませんか?公開はしませんのでコメントお待ちしています(笑)

香港の無料sim「i-Sim」を使ってみた その1

今回の香港旅行でやってみたかったことの1つがこの「i-Sim」の利用でした。なんと、香港では無料でsimがもらえてデータ通信と音声通話ができるのです。外国人旅行者向けのサービスなので、まさに私にぴったりです。もちろんこの「i-Sim」を使うためにはsimロックフリースマホが必要です。私は愛用のZenFone 2 Laserで使いました。

 

台湾とシンガポールでは通信会社のプリペイド式simを購入しましたが、これは無料!ということでどんなものかなということで使ってみたのですが、データ通信に関しては、なんの問題もなく使用できました。3G回線なので動画を見るのは難しいですが、メールやチャット、SNSグーグルマップを見るぐらいならスピードは気になりません。音声通話はそもそも使う機会がありませんでした。

 

さて、この「i-Sim」を利用するためには事前にいくつか準備が必要です。

1.まず、専用のアプリをインストールします。

下載 - i-Sim a Free Sim Card

サイトは広東語ですがiPhoneでもAndroidでも各ストアへのリンクのボタンが付いているのでわかります。

 

2.sim受け取りの予約をする。

アプリを立ち上げてsimの受け取りの予約をします。ここで中国語か英語で書いてあるのを読むことになりますが大して難しくないはず。

 

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この緑色をタップすると

 

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言語が変えられます。中国語と英語の2種類だけですが。

 

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英語になりました。今度はこのsimの模様っぽいのを押します。

 

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予約のところを押します。

 

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諸注意が出るのでこの青いところを押します。

 

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赤い字で書いてあることを記入します。simのサイズを間違えないように注意しましょう。下の画像に続きます。

 

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とりあえず①と②にチェックを入れて③で登録です。

 

3.メールを受け取る

しばらくしたらメールが来ます。香港の空港でsimを受け取る際には、そのメールからリンクされているQRコードとパスポートが必要です。実は私はこのメールを受け取れなかったのですが、空港で少し時間はかかりましたが無事simを手に入れることができました。

 

たくさん画像を使ったら長くなったので次回に続きます。

 

香港エクスプレスに乗ってみた

昨年の12月に香港に行ったので、その時のことをネタに久々にブログを書きます。

 

飛行機は安全に飛んでくれるのが最大のサービスだ、という主義のLCC大好きな私ですが香港エクスプレスに乗るのは初めてでした。6月ごろにセールでチケットを買ったのですが、全部込み込みで往復2万円くらいでした。とあるイベントを見に行くのが目的だったので、日程がきっちり決まっていたのでその値段で取れたのには満足でした。

そして何より出発が羽田空港だというのが良かったです。交通の便を考えたら成田より断然羽田のほうが楽ですから。

 

予約したときのスケジュールでは出発時刻は夜中の1時5分だったのですが、23時55分にスケジュールが変更となりました。出発が早くなったところで、到着した先の香港の空港での滞在が長くなるだけなので特に問題ありません。

 

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飛行機に乗り込む直前。

 

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機体の名前は「春巻」号。なぜこんな名前に。

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身長が170cmに少し足りない私ですが、前の席との隙間は十分に開いていました。ピーチよりもかなり広い感覚です。膝の間に見えている青いショルダーバッグ。今回は2泊3日+機内2泊だったのですがこのバッグ一つで身軽に行ってきました。

 

LCCなので当然無料の食事も飲み物も出てきません。夜中の約5時間のフライトではただひたすら寝ているだけなのでむしろ何もサービスがない方が都合がいいです。離陸前から寝るようにしたら座席をリクライニングすることすらなくなりました。

 

香港の空港に着いたのは現地時間の早朝4時でした。到着ロビーの横になれるシートを見つけて7時まで寝て、それから出国手続きをしてから朝食に小籠包を食べました。

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ZenFone 2 Laserの「ダブルタップでスリープ解除」がとても便利

画面が5インチのZenFone 2 Laserは画面も本体も大きいため片手で操作するのは結構難しいです。

これまで使ってきたiPhone4sとzenfone4では、片手で持った状態でその親指を画面のすべての場所に持って行くことと他の指で全ての物理ボタンをおすことが可能でした。それが小さいスマホを好んで使っていた理由なのですが、ZenFone 2 Laserではその両方ができません。特に物理ボタンは、電源ボタンが本体の上にあり、音量ボタンは裏蓋にあるので、本体の下半分を持っているとどうしても指が届かないのです。

なのでこの「ダブルタップでスリープ解除」ができることで片手で持ったままスリープ解除→PIN入力がスムーズにできるので便利です。

この機能は別にZenFone 2 Laserに特有というわけでもなく、最近のスマホではできるようなので、設定が必要な機種もあるようですがこの機能をONにしておけば操作が楽になります。ただし、スリープの状態でもセンサーを起動させ続けるので、電池の持ちが機能がOFFの場合よりも若干悪くなるようです。