海外で地元民になりきって歩く

海外旅行中は、できるだけトラブルを避けたいですよね。治安の良くない場所を避けて通る、無駄な冒険はしない、というのはもちろんですが、観光客を狙う輩を寄せ付けないためにも、地元民になりきるというのは有効です。もちろんどこからどう見ても日本人であることは仕方なくても、旅行者ではなく在住者に見える、というのでもかなり違ってきます。

 

まずは持ち物です。地図やガイドブックを手に持ったまま歩かないことです。どうしても地図を常に見ていないと不安ならば、スマホで見ればいいのです。googlemapだとルート案内もしてくれますし、周りの人からは地図を見ているかどうかはわかりません。ただし、日本でよく見るような、スマホを凝視しながら歩くのは、別の意味でも危ないのでやらないほうがいいです。カメラも写真を取らない時にはカバンに入れておいたほうがいいです。

 

次に服装です。周りの人とあまりにもかけ離れた服装はしないほうがいいです。その場所の気温などにあった服を着て、できるだけカジュアルな着こなしをします。ドレスコードがあるなどフォーマルな装いをする場合には、タクシーを使ってなるべく歩かないようにするような工夫をすればいいでしょう。

 

あとは客引きの日本語に反応しないことです。こちらが日本人だとわかって声をかける人もいますし、適当に日本人をつかまえたくて日本語で声を掛ける場合もあります。こちらから反応を見せるとしつこく寄ってくることもありますので、相手にしないことが大事です。

 

これで現地の言葉で道を聞かれれば完璧です。でも答えられないんですけどね。