日本の空港での出入国手続きを一瞬で終わらせる方法
この方法は日本人向けのものです。
僕は普段海外旅行は夏休み中や年末年始を外したオフピークにします。その時期は、航空券は高く空港は混雑しているからです。自分の休暇が割と融通の利く仕事をしているからそういうことができるのです。
しかしなかなかそういうことは難しく、ピーク時にしか海外に行けない、また海外出張は時期を選べませんのでピークの時期と重なることもあるでしょう。
そんな時に、「自動化ゲート」を通ることができれば出入国手続きをほとんど並ぶことなくすませることができるのです。有人の審査窓口にたくさんの人が並んでいても、「自動化ゲート」の前にはほとんど人は並んでいません。
「自動化ゲート」が設置されているのは羽田、成田、関空、中部国際空港で、利用するための手続きもこれらの空港ですることができます。
用意するものはパスポートのみ。手続きの場所で書類を書いて指紋を登録するだけなので、手続きにかかる時間も５分位でできてしまします。いったん登録するとパスポート有効日の前日まで有効ということで、実質登録したときのパスポートが有効な間は追加の手続きなく自動化ゲートを使えます。そしてこの登録料はもちろん無料です。
実際に自動化ゲートを通るときには、機械にパスポートの顔写真のページを読みこませ、次に登録した指紋の指を機械に当てるだけ。こちらは30秒もかかりません。
まだまだ登録している人は少ないので、混雑を避けるメリットは大です。手続きカウンターはどこの空港も出国審査場の手前にありますので、次回海外に出かける際には手続きをすることをおすすめします。
法務省の公式サイト
