LCCの「scoot」に乗ってみた

今回の台湾旅行では、格安航空会社であるscootを使ってみました。
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行程は成田〜台北桃園と台北桃園〜シンガポールの2区間をそれぞれ往復で買っています。
なぜそんな面倒な買い方をしたかと言うと、実は成田〜台北間は6月に行く予定でチケットを取っていて、日程を変更したうえで本来10月に行く予定だったシンガポールまでのチケットを追加で買ったという経緯があったのです。
実は、日程を変更せざるを得なくなった時点でscootは日程の変更が効くのに気がつきました。普通の航空会社でも格安航空券の場合には日程の変更ができないことがほとんどなので、これはとても助かりました。もちろん、手数料はかかるのですが、一から買い直すよりも全然お得でした。値段的には最終的に3万5千円とLCCとしては安くない金額ですが、このような経緯だとかなり得した気分です。
台北シンガポール間のチケットは、たまたま買ったタイミングでセールがあって往復1万円以下に抑えることができました。
帰りの台北〜成田だけ手荷物を預けるようにして、ほかの区間は全て手荷物を機内持ち込みにしました。元々荷物を少なくしていたのですが、最終行程だけお土産でビールや液体調味料など持って帰るために預けるというプランでした。
シートはさすがに前後の間隔は狭かったです。僕はかなり細身なので気にならなかったですが、通常体型の男性はやや辛いかもしれません。手荷物をを預けた最終行程だけ、シート間隔の若干広いシートに座れて、そこはやっぱりらくだったので、狭いシートが嫌なら事前に追加料金でせきをしていしたほうが席を指定した方がいいと思います。
ちなみにLCCは機内に飲食物を持ち込んでの飲食は禁止されてますが、ペットボトルの水ぐらいなら大目に見てもらえます。ただし空港の出国エリアで買わないといけませんが。
搭乗率は4便とも8割か9割くらいありました。台北シンガポール間は往復共に深夜便だったにも関わらずです。その便は値段が安くて宿代を節約できるのでLCCを使う人には人気なのでしょう。

scootで台北から成田に戻ってくる上で一番厄介なのが、台北桃園空港の出発時刻が朝の6時35分なことです。これに乗るためにはどんなに遅くとも5時半には空港に着いてチエックインしなければなりません。ということで帰国前日に僕が取った行動は、夜のうちに空港に向かって、空港内でよるを明かすというものでした。