台北と桃園空港間のリムジンバスが24時間化されました

日本から台北へのフライトは、羽田空港発着便以外は桃園空港を利用することになりますが、空港から台北市街までは40kmくらい離れています。タクシーや台湾版新幹線である高鐵も利用できますが、一番安くてかつ時間も余りかからない方法はリムジンバスを利用することです。

空港と台北市街を結ぶリムジンバスを運行しているバス会社はいくつもあって競争しているのですが、そのうちの1社である国光客運が11月1日からリムジンバスの24時間運行を始めました。

これで特に便利になるのが朝の6時35分に桃園空港を出発するLCCのscootの成田便です。僕が桃園空港で夜明かしして乗った便です。

 

台北の桃園空港で夜明かししてきた - 色々と記録していくブログ

 

台北の始発はこれまで4時半発だったのですが、チェックイン締め切りの5時35分までに出発カウンターに着くことが確実とはいえませんでした。しかし今回の24時間化によって3時20分発ができ、これだとチェックインにはゆうゆう間に合います。

新設された便の発車時刻は、台北発が1時20分発、2時20分発、3時20分発で、桃園空港発が、第2ターミナルが2時20分発、3時20分発、4時20分発で、第1ターミナルが2時30分発、3時30分発、4時30分発です。

 

なお、料金は全便片道(全票)125台湾ドル、往復(来回票)230台湾ドルで、小児と65歳以上の老人(半票)は片道65台湾ドルです。

注意点

昼間の時間帯は15分から20分間隔ですが、増設された深夜便は1時間に1本です。また、台北発の上に記載した時刻の便は、出発するバスターミナルはそれ以外の時間帯に発車する便と異なります。昼の便は「台北西Aターミナル5番ゲート」ですが、上記の便は「台北西Bターミナル1番ゲート」です。台北西Bターミナルは、台北西Aターミナルよりもさらに西、鉄道の台北駅から見るとさらに離れたところにありますので要注意です。

 

国光客運公式サイトの増便のおしらせ(中国語)

http://www.kingbus.com.tw/newsContent.php?cid=2&pid=96