海外旅行中にパソコンを壊して修理して保険を使ったお話し その1

普段はなるべく荷物を減らして海外旅行に行くことを目指しているのですが、少し長い期間家を離れるということでノートPC、MacBook Proを海外旅行に持ち出したのです。そうしたら案の定パソコンを壊してしまいまして、それを修理してもらって、修理代をクレジットカードの保険で賄うという経験をして、その際に色々あったので記録することにしました。

 

パソコンが壊れたお話し

 

狭い機内でパソコンを使ったらダメだね。

 

 プレミアムエコノミーというクラスのシートに初めて乗ったのです。エコノミークラスとビジネスクラスの間のちょっとだけシートが良い席で、前後の間隔が広いのが売りのようなのです。

f:id:activist:20171206204910p:plain

JALの写真をお借りしました。「JALスカイシェルシート」という名前がつけられていて、前の人がリクライニングしても後ろの人の方へシートが倒れてこないのだそうです。なぜこの写真を使ったかというとJALのこのシートを利用したからなんですけど。

そしてリクライニングしたらこのシートはどうなるかというと、背もたれが下がって、座る面が前にせり出すのです。つまり前のシートとの間隔が狭くなるわけです。普通のエコノミーシートの場合、リクライニングすると狭い思いをするのは後ろの人になるのですが、このシートの場合狭い思いをするのは自分自身です。だからそれはある意味、後ろの人の迷惑にならないということで、まあいいのですが。話が逸れてしまった。

 

この写真のシートとシートの間にも見えますが、コンセントを差して電源を取ることができるので、フライト中にパソコンにコードをつないで使っていたのです。いつも国際線に乗る時は深夜便を使うことが多いのでひたすら寝ているのですが、今回は昼便を使って、寝ることもなく時間を持て余していました。そしてパソコンにイヤホンをつないで音楽を聴いていたのです。

 

ふとトイレに行きたくなってパソコンを画面をたたんでテーブルから下ろして自分のすぐそばのシートの上に立てかけたのです。そして立ち上がろうとしてコードを引っ掛けてしまってパソコンが床に落ちてしまったのです。床が柔らかくて落ちるときに音も立たなかったので特に被害はなかったかなと思いながらトイレから戻ってパソコンの画面を開いてみると、見事に液晶が割れていました!!!

画面をたたんだ時に、完全に閉まっていなくてキーボードとの間にイヤホンが挟まっていたようで、落ちた衝撃でイヤホンの硬い部分が画面の液晶を割ってしまったようでした。

 

流石にその瞬間はテンションだだ落ちでしたが、確か自分が持っているクレジットカードに海外旅行で物を壊した時の保険が付いていたことを思い出し、飛行機を降りてから空港で調べてみたら確かに保険を使えそうだったのでとりあえず旅行の初っぱなから壊れてしまったパソコンのことは一旦忘れて旅行を楽しむことにしました。

 

続く