香港の無料sim「i-Sim」を使ってみた その2

さて、前回の記事で事前準備が済んだところで、実際に香港空港でsimを受け取ります。

 

craftmanship.hatenablog.jp

 simを受け取る場所は空港の到着ロビーの非制限エリアです。A08カウンターなので探してください。

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こんな感じのボードがあります。

 

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無事にsimを受け取ったらAPNなどの設定を行いますが、この左側のが説明書になっていますので、設定します。

 

このsimは7日間有効なのですが、専用アプリで広告を見ることによって音声通話やデータ通信の容量を増やすことができるのです。

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広告の右下にある緑色のロゴをタップします。広告はショップやレストランなど様々なジャンルで数もあるので、どんどん容量を増やすことができます。

 

香港は公衆無線LANも発達しているのですが、このsimだけで十分事足ります。そのかわり結構な数の広告も見ましたが、苦痛になるほどではなかったです。

 

このサービス、香港の私企業がMVNOとして運用されているのですが、日本でも同様のサービスができるようにならないでしょうか。東京オリンピックを控えて、外国人旅行者がどんどん増えていて、彼らに対する通信インフラが一部の場所での公衆無線LANか高額なプリペイドsimしかないのが日本の現状です。広告を配信することで事業として成り立っていますが、外国人旅行者をピンポイントにターゲッティングできるということは例えば爆買いの中国人に彼らが大量に買い物をしそうな店の広告を配信できるわけで。ビジネスモデルだけなら単純で私の会社でもできそうな感じなのですがMVNOとなるとある程度の規模が必要で私の会社ではとても無理です。(笑)どちらの会社さんかジョイントベンチャーしませんか?公開はしませんのでコメントお待ちしています(笑)