シンガポールでプリペイドsimを買ってみた(2014年10月版)
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台湾でプリペイドsimを買ってみた(2014年10月版) - 色々と記録していくブログ
僕は「Singtel」という通信会社のsimを利用しました。
台湾ではsimを購入する際に同時にデータ通信のプランを選択する方式でしたが、シンガポールでは、チャージ金額のついたsimを購入して、自分でチャージ金額の範囲内でのデータ通信のプランを設定するという方式でした。
simの金額は3Ḡのプランが
- 8シンガポールドル
- 15シンガポールドル(+3シンガポールドルのボーナス付き)
- 28シンガポールドル
- 50シンガポールドル(+5ḠBデータ通信無料、25シンガポールドル分の海外通話・SMS、25シンガポールドル分の国内通話・SMS、30日間の着信無料ボーナス付き)
4Ḡのプランが
- 38シンガポールドル(+1ḠBデータ通信無料のボーナス付き)
となっています。
この内8シンガポールドルのsimは標準simサイズなので、普通のスマホには入りません。つまり15シンガポールドルのsimが実質最低価格ということになります。
また、チャンギ空港で買うことができるのは28シンガポールドル以上のsimです。RHB銀行の両替所で販売していますので両替のついでに購入することができます。
それ以外のsimは街中のセブン-イレブンや郵便局で買うことができます。
ちなみに僕はプランの関係上15シンガポールドルのsimで十分だったので、セブン-イレブンで購入しました。
購入の手順は以下のとおりですが、空港で買うのとほぼ同じだと思います。
まず店員さんに15ドルのSingtelのプリペイドsimが欲しいと伝えます。(シンガポールはどんなローカルでも英語が通じるから楽です)
そうするとパスポートの提示を求められますので一度渡して、お金を払うとsimとパスポートを渡されて完了です。
渡されるのはこんな感じ。ビニールのスリーブに入っているのを取り出しています。
zenfone4で使うためにmicrosimの大きさに繰り抜きました。
画像が荒いですがスリーブの外側にシールが貼られてあって、黒く塗りつぶしているところが電話番号です。
ここから通信プランの設定を行います。なお、zenfone4もiPhone4sも3Ḡで、僕が買ったのも3Ḡ用simなので、この先は3Ḡ用の設定になります。
この時点で電話もデータ通信もできるのですが、このままだとチャージ金額がどんどん減っていきます。
まず、*363に電話します。つながるとすぐに切れてSMSが送られてきます。
ここでは「1」と入力します。
するとまたSMSが来ます。
ここでは「2」と入力します。
上の2つは新規でsimを使う場合には共通の操作です。
その次に通信プランの選択です。
料金プランは以下のようになっています。
- 1日プラン容量2GB:6シンガポールドル
- 3日プラン容量6GB:15シンガポールドル
- 7日プラン容量14GB:25シンガポールドル
- 7日プラン容量10MB:1シンガポールドル
- 7日プラン容量1GB:7シンガポールドル
- 30日プラン容量200MB:10シンガポールドル
- 30日プラン容量500MB:15シンガポールドル
- 30日プラン容量1GB:20シンガポールドル
4.6.7.8.は、日数は長いものの容量が少ないので、1.~3.と5.の中から選択することになると思います。ちなみに僕は滞在は3日ですが、ほとんど使うことはないだろうと考えてプラン5.を選択しました。
するとプランの確認のためのSMSが来ます。
これに「1」と入力して設定が完了します。
16日に申し込んで23日まで有効なので最初の一日はサービスのようです。
これでシンガポールでもデータ通信を使うことができました。
プラン選定の際に7シンガポールドルのプランを使おうと決めていたのでわざわざ空港の外でsimを買いました。simのチャージ金額には有効期限があるので、なるべく金額の安いのが良かったのです。通信プランだけ考えるならプラン2.でも良かったのですが通話とSMSも使いたかったでプラン5.にしました。空港でsimを買ってすぐに使いたいということであればプラン2.か3.がちょうどいいと思います。