海外版「zenfone」を買うときに気をつけるべきこと

僕が台北で購入したzenfone4は今回残念ながら日本では発売されないのですが、海外では品薄ながらも販売されていて、日本版以外のzenfoneが欲しいとなると海外版を買うことになりますが、スペック的な点で気をつけておくべき点がありますので書き並べておきます。

 

zenfone4

zenfone4には3つの形式があります。

  • A400CG
  • A400CXG
  • A450CG

僕が買ったのは一番上のA400CGです。画面サイズは4インチです。

A400CXGは別バージョンで、インドなどで売られています。画面サイズは同じく4インチです。電池の容量が違い、公式のスペックではA400CXGのほうが待機時間も通話時間も長いです。USBも付いています。

A450CGは画面サイズが4.5インチと少し大きくなっています。サイズも電池の容量も増えて待機時間も通話時間も長くなっています。USBは付いていません。カメラの画素数が8メガに向上しています。

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10/19に台北駅の近くにzenfoneの看板があったのですが、一番左のzenfone4にだけ「coming soon」という文字が書かれています。おそらくこれは、他の形式より後に発売されたA450CGのことを指していると思われます。

 

zenfone5

zenfone5にも3つの形式があります

  • A500CG
  • A501CG
  • A500KL

どの形式もすべて画面サイズは5インチです。

A500CGのメモリは2Gでストレージは8GB/16GB/32GBのバリエーションがあり、A501CGにはメモリが1Ḡ/2Ḡ、ストレージが8GB/16GBのバリエーションがあります。

それ以外のスペックは同一です。

A500KLは、zenfoneシリーズ唯一のLTE版です。逆にいうとその他の形式は4も6も全て3G版です。ただし日本のLTEの周波数とあまり合致していませんので日本国内で使うとなると3Ḡで使用することになります。A500CGやA501CGと比べるとCPUなどスペックダウンする一方値段は高いので、日本で使うならA500CGやA501CGか日本版zenfone5がお勧めです。

 

zenfone6

zenfone6はA600CGの1形式だけです。画面サイズは6インチ。大きいですね。

 

とまあ、形式がいろいろあるので実際に買うときには欲しい形式を伝えてそれが買えるかきちんと確認する必要があります。海外通販で入手する場合には現物を見てから買うわけにもいかないので、なおさら気をつけましょう。また、海外通販や中国で購入する場合、中国版のzenfoneにはGoogle Playが入っていないし入れられないのでそこも要注意です。