台北の獅子林ビルで「zenfone4」を買った話

台湾の桃園空港でsimを手に入れ、しかしそのsimを使えるスマホはまだ手に入れていない。ということで、空港からバスに乗って台北市内に到着してすぐに、西門にある獅子林ビルを訪れました。このビルの中にはスマホを売るショップが多く集まっているのです。

ちなみに僕は中国語はほとんど話せません。僅かな語彙の中国語と英語と身振り手振りでショップの店員さんからzenfone4を手に入れなければなりません。

 

ビルの中のショップはそれぞれ2坪ぐらいの小さな個人商店で、ガラスのショーケースの中にスマホが並べられている感じです。そして値札というものはありません。地元の人なら価格交渉するのでしょうが、僕にはそれは無理というもの。店員さんにはほとんど英語も通じませんでした。

まずビルの中を歩きまわり、ショーケースの中にzenfoneがある店を幾つかチェックします。しかしそのほとんどがzenfone4の姉妹品のzenfone5かzenfone6ばかり。ちなみにこの数字は機種名と同時に画面のインチ数を表しています。zenfone5がある店で聞いてみることにしました。

 

僕「zenfone4はありますか?(英語)」

店員「zenfone???」

zenfoneの部分以外全く通じませんでした。なので手で「4」を示します。

店員「zenfone4(スー)!」

通じました!4(フォー)じゃなくて4(スー)なんですね。中国語ですからね。

店員さんは続けて電卓で値段を提示してきました。3,990台湾ドル。うーん、定価は、3,290台湾ドルですからかなり高いです。というわけで他の店でも探してみることにしました。

 

店に入るときに你好

zenfone4はありますか?は、有没有zenfone4(スー)?

いくらですか?は、多少錢?

で電卓で値段を見せられてそれに納得できなければ首を横に振って謝謝と言って店を出る。

それを何度か繰り返しました。これだけで話せる中国語の半分を駆使しています。

 

で、最終的に3,500台湾ドルの店を見つけて買ったわけですが、その店ではほんの片言英語が通じたのと紙に書いて説明してもらえて、白のzenfone4を手に入れることができました!

 

このzenfone4、日本でもお馴染みのasus社製で、日本未発売なのですが日本語にも対応しているというスグレモのなので、設定は全部自分で行いましたがほんとうに簡単でした。そして唯一の欠点というのが、技適マークがないので日本では使えない!!!

しばらく海外旅行専門スマホとして使います。

 

姉妹品というか兄貴分のzenfone5のLTE版が日本で発売されるという噂が!これを書いている日の翌日にasus社の新製品の発表会が行われますがどうなんでしょうね。